放射能に効く民間療法とか

放射能に効く民間療法とかwwwwwwあほすぎる。放射能は目に見えないだけに想像力豊かに幻を作り上げることだらけで21世紀になってもこんなネタみたいなことが飛び交っているとしたら本当に滑稽だ。
背景として原発事故後福島あたりで小学生以下の子供が鼻血をだしやすくなったという症例がweb上でかなりの動画とか記事を目にするもののこれはちょっと真意がわからないし原因も詳しくは特定されていないようなのですがまず暴走するための原因が「原発事故」+「鼻血」という2点がある。

↑は、2011/05/28 にアップロードされていた動画

「鼻血が出たら死ぬ」小学生に拡がる放射能パニック 

現在、学校内で流布している都市伝説とは、例えばこんなものだ。

(1)学校の水を飲むと、喉がガンになって切り裂かれる。

(2)お茶を飲むと死ぬ。

(3)頭を掻いて、手に抜け毛がついたら内部被曝している。

(4)鼻に指を入れて奥がヌルっとしたらアウト。鼻血が出たらもう助からない。

(5)ニキビが多いコは放射能を食べている証拠。

(6)ホットスポットの近くに行くと、口の中で鉄の味がする。

「鼻血を出した児童が『ボク死ぬの?』と保健室に来たり、雨の日に大騒ぎしているので理由を聞くと、『体育館の屋根から落ちてくる水が放射能でいっぱいなの』って。こうした親からの受け売りを中途半端に理解し、パニックになるコもいます。残念ながら、教員の中にもパニックの張本人が少なからずいるので、騒ぎを抑えきれずにいますけどね」(同)
http://news.livedoor.com/article/detail/5984451/
子供がという点では理解できるものの教員は・・・もうなんというか。でもまぁ、原発事故で東京から、沖縄とかに移住するような人もいたりする世の中なので、まぁ公務員乙としか言いようが無い。安定を望んでついた公務員が土地に縛り付けられることになるのでまぁ子供に釣られて、パニックになるような教員は若い人なんだろうなぁと。

さらにある問題の民間療法はこういう放射能の危機が突然身近になったことの反動なんだろうか?とは思うが、

「米のとぎ汁が放射能に効く」は健康を損なう恐れあり

「放射能」の恐怖に怯える人は少なくない。子供を抱える親ならば無理からぬことだ。そんな不安を背景に、「放射能排出」を謳う民間療法が跋扈している。

「放射能排出」のフレーズが民間療法業界で大ブームに!?
黒毛和牛から規制値を遥かに上回る放射性セシウムが検出されるなど、まだまだ収束の気配が見えない放射能汚染問題。そんななか、「放射能に効き目アリ!」を謳う民間療法が続々と登場している。その大半が、梅干しや根昆布汁などの食品、さらには発酵させた米のとぎ汁などを摂取することで、体内に入った放射性物質が除去できるという、本当ならば夢のようなもの。そして、これらはツイッターやブログなどを通じて日々、拡散中だ。本当に効き目があるのなら素晴らしい話だが、これがどうも胡散臭い。これらの民間療法を、専門家はどう見ているのだろうか。

専門家の結論

「残念ながら、現時点で“放射能に効き目アリ”と証明されている薬や食品はありません。ただ、こうした民間療法が続々と出てくることは予想できました。その多くが以前から似非科学の観点で批判されていたものばかりですから」
http://nikkan-spa.jp/33853
なんというか昭和だったらまだ許せる騒ぎなんだろうけど、まぁ検知されている濃度が高い地域の「放射能汚染」に関しては民間レベルやましてや家庭レベルで対処できないからわらをも掴む思いなんだろうけど、自爆していたら意味が無い気が・・・
どっちにしてもどこか国の塩買占めという騒動をおかしく笑いたてていた記事が遠い目で浮かぶ今日この頃です・・・。

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